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星空みたいな人に・・

夜空に輝く星がとってもきれいに見えるこの頃。
満天に輝く星がこの地上を照らしている様子はとっても神秘的で温かい気持ちになります。
(今のところ)冬が大好きな私にとって、「やっとこの季節が来た」んだなって実感。

最近、なにかにつけて感傷に浸ってしまう私。
昨夜も満天に輝く星をみながら「あんな風に星になれたら・・」なんて考えたりする。
キャラじゃないけど(笑)

でも夜空で輝く星になりたいという気持ちはまんざら冗談ではなかったりするんです。


話はそれて、今の社会というのは、生きていくが大変な時代。
自分だけの努力ではどうしようもないような困難や苦しみに直面しなければなりません。
どんなに頑張っても報われないかもしれない不透明さ、そして競争社会の中で「誰も自分を助けてくれないのでは」という孤立感。
これは夜中に暗闇の中で一人いる感覚とそっくりではないでしょうか。

もしあなたが、暗闇の中で一人たたずんでいる人をみつけたらどうしますか?

今の社会では、そこで懐中電灯やサーチライトでパッとその人を照らすようなことが多いんじゃないかと思います。
しかし暗闇の中でたたずんでいる人にとっては、暗闇の中にずっといたわけです。
突然そのような光にもしさらされたのであれば、その突然のまぶしさに目がくらみ驚いて腰を抜かしてしまうかもしれません。

私の尊敬する友人は、そんな人を見つけたときにいきなり光で照らしたりはしません。
むしろ、その暗闇の中を手探りで手を差し伸べようとする、そんな人だと思います。
相手の現在置かれている状況や心情を把握した上で行動がとれる、そんな人だと思うのです。

そう、もしひきこもりの人がいるとしたら、
部屋に押し入って「いつまで寝ているの!」とカーテンをバっと開けるような行動をとるのではなく、
ドアの隙間からそっと手紙を入れておくような、そんな人間です。

私もそんな暖かさと誠実さをもった人間になりたいと思うのです。




もし暗闇の中で一人たたずんでいる人がいたとしたら

その人がふと上を見上げたとき

自分を照らす 満天の星空をみつけて

「あぁ、私にもこんなにたくさんの星が照らしてくれているんだ」

そんな風に気づくことで励ませるような


ささやかな明かりだけれど 

たたずんでいる人が再び目を降ろしたときに

実は自分の身の回りがささやかだけど星の明かりに照らされていることに気づいて

周りがようやくぼんやりと見通せるくらいだけれど

「あっ、これなら前にすすめるかも」

そう思うことができるような

そんな星になりたいな


そんな風に思うのです。

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