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参議院選挙-若者の声①-

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201606/20160623_71006.html
◇河北新報
<責任感ある政治家に投票>  若い人の意見が社会に届きやすくなり、新しい社会ができるかなと期待している。このところ政治家の不祥事が多く、責任感のある政治家に投票したい。政治家同士が相手を陥れようとしている流れが多いように感じる。もっと協力し合っていい社会をつくってほしい。そのためにも、初めての選挙ではちゃんと投票するつもりだ。(山形県米沢市・小関直斗さん・18歳・団体職員)

政治家の不祥事や、批判に終始するその姿に対する不信感が垣間見えますね。


<18歳選挙権 必要性に疑問>  投票には行こうと思う。高校の授業で模擬選挙を経験し、興味を抱いた。誰に投票するかは各政党や立候補者の公約を参考に決めたい。でも、18、19歳の投票の必要性には疑問もある。政治に若い人たちの意見が大事だと言われても、同世代の考えが政治に反映されている実感はほとんどない。私たちの1票にどれほど意味があるのかという思いもある。(福島市・早坂桃香さん・18歳・大学1年)

世間では、若者の投票率の低さに大人の側が嘆く場面も多いですが、そもそも大人や政治家がどれだけ子どもの声を聴く姿勢を持っているのでしょうか。若者を政治的に無力化しているのは、政治家をはじめとする大人の側かもしれません。


<雇用や経済政策から判断>  地方に住んでいる身として、景気が良くなったという実感を得られる方向に政治を引っ張っていける候補者が選ばれることに期待したい。景気に左右される就職活動が心配。雇用や経済政策といった自分と関わりの深い分野の政策を訴える候補者に自然と気を引かれる。何が正しいのかをじっくり判断しながら、政策内容を基準に1票を投じたい。(青森市・境崇嗣さん・19歳・大学2年)

景気の動向と就職活動に対して深い因果関係を持っていることが伺えます。自身の就職と未来のために、雇用・ひいては景気や経済活動に関心を持っている若者は多いのではないでしょうか。


<国の財政 漠然とした不安>  勉強に手いっぱいで、政治に目を向ける余裕はないのが本音。でも「選挙」の雰囲気を感じたいから、投票には行こうと思っている。詳しくは知らないが、国の財政には漠然とした不安がある。消費増税を先送りしたが、あてにしていた税金の分は、どうやって財源を確保するのか。各党の政策を調べた上で1票を投じたい。(仙台市太白区・塩沢龍さん・18歳・高校3年)

受験勉強に追われ、なかなか政治に目を向けていられない若者の現状と、国の財政危機に対する危惧感が読み取れますね。今後の自分の生活を左右する国の財源問題については、きっちりとした説明が若者にとっては必要なのかもしれません。

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