さようなら原発10万人集会：とものちょっと一息：SSブログ

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さようなら原発10万人集会 [編集]

7月16日に代々木公園にて行われた「さようなら原発10万人集会」に参加してきました。

自分自身の意志で心から”絶対参加する”と思える集会や学習会が時々あるんだけれど、今回の集会はまさにそうでした。

福島の原発災害は福島に住む人々を中心に想像に絶するような被害をもたらしました。その被害について語るには私では力不足だし、語りきれるものではないですが、東京電力の”人災”ともいえるこんな大事故が起こったにもかかわらず、政府は先日強引に大飯原発の再稼働を決定し、実際に再稼働を行ってしまいました。あれだけの人を巻き込み、今なお被害が拡大している原発を、未だに原発の格納容器内の様子が分からず、原因究明もままならない原発をなぜ再稼働を容認してしまうのか。

きっと政府や原発の再稼働を望む財界人たちにとって、福島をはじめとした日本の国民全体の生活や安全よりも、原発を目的とした利潤追求の機会を失ってしまうことの方が怖いのでしょう。”人の命より金儲け”それが今の政府や財界人の真理に他ならない、きっとそういうことなのだと思います。

福島の原発被害には私自身の友人も巻き込まれているだけに、この集会には絶対に参加したいと思っていたわけですが、当日は17万人もの人が集まり、原発をなくそうという日本中の人の意志が一つになったように思えました。

今後も7/29には国会包囲行動の集大成ともいえる集会が企画されていますが、それへの参加も視野に入れながら、原発反対の声をあげていきたいと思います。